足跡
2023.3.17
東京工芸大学芸術学部卒業?现在哪个app能买足彩修了制作展2023レポート④
「東京工芸大学芸術学部卒業?现在哪个app能买足彩修了制作展」では、
芸術学部(写真、映像、デザイン、インタラクティブメディア、アニメーション、ゲーム、マンガの7学科)と芸術学研究科の学生が各々の個性的な発想を元に、精魂込めて作り上げたメディア芸術作品群が展示されます。
未来のメディアアーティストたちの作品をピックアップしてご紹介します。
※本年度も现在哪个app能买足彩感染症拡大防止のため、完全招待制で開催しました。
POLY3
制作チームリーダー:岡崎 朋暉
企画:丸山 眞生
プログラム:岡田 虹輝、清水 聖也
デザイン:飯島 日向
世の中に溢れている「面倒くさい」事の一つであるごみの分別。その中でもキャップ、ラベル、ボトルの三種類に分別しなければならないゴミであるペットボトルに私たちは着目し、遊びの力を用いてペットボトルの分別を面倒くさいではなく楽しいと感じさせる工夫を詰め込んだゲーム筐体を制作しました。
分別しない事で生じている社会問題であるリサイクル率の低下や人件費などそれらをゲームという遊びの形で解決するゲーム学科ならではの発想を活かし、「社会貢献」もできる筐体を目指し制作しました。
GyroCoasterVR
山口 徹
この作品は、VR空間上でジェットコースターを体験することができるゲームです。自作したヘッドセット型のデバイスとVRゴーグルを装着して遊ぶゲームとなっています。
『誰でもジェットコースターに乗った感覚を楽しめること』をコンセプトに制作しました。工夫点として、VRに慣れていない人でも遊べるように、コントローラーを使わず頭部を傾けるだけで遊べるようにするなど、ゲーム中の操作を簡単にしています。また、デバイスに取り付けた円盤を回転させて頭部に振動を送ることによって、ジェットコースターに乗る際に感じる、体が傾く感覚や振動をプレイヤーに錯覚させて、本物のジェットコースターに乗った感覚に近い体験を楽しめるようにしています。
Change me!
髙山 知奈美
普段ゲームにあまり触れてこなかった方や小さなお子さんにも楽しんでいただけるゲームが作りたいという思いから、Ultraleapという非接触型デバイスを利用してコントローラーを必要とせずに、自分の手を動きを利用した直感的な操作で遊ぶことができる作品制作を行いました。
今回の作品では仕様上自由に視点を変えることができないので固定された視点で繰り広げられる上に、終始空中で操作していただくため具体的に自分が操作したという感触を得にくいという課題から、行ったアクションに対するリアクションが大きいものにしたいという目標をもとに視覚的にも操作としても理解しやすい「洗浄」をメインテーマに設定し、なおかつ小さなお子さんたちの興味を惹くような親しみやすさのあるものと掛け合わたいという思いから「ぬいぐるみ」×「洗浄」を楽しんでいただけるゲームを制作しました。
バルデシアの剣
ペンネーム:kiri
コンセプトはずばり「描きたいものを全て詰め込む」です。
4年間で学んだ、マンガを描く上での技法等を全て詰め込み、自分が描きたいものを全て描いた作品となっています。バトル、ファンタジー、ドラゴン、城、剣、かっこいい展開、かっこいい主人公、全てを取り入れた王道バトルファンタジー漫画です。
一国の王子として生を受けた遊び人の主人公が、国のピンチを受け自分のやるべきことを理解し、成長していく物語となっています。
トーン、白抜き、写植以外は全てアナログで作業をしています。デジタルでは出せない、綺麗すぎない線にこだわりを持って描いています。背景や表情、ドラゴンの描き込みなど時間をかけた箇所にはぜひ注目して頂きたいです。
欲求
小坂 覚嶺
西洋の美術家たちは、同じ人を、長年多数の絵で描き続けることがあります。それはその人の本質?魂の形を取りたいからです。
マンガのキャラクターも同じ。
いくら詳しい設定を書いても、本当に「この絵は自分が描きたいキャラなのか」と疑問に思うこともあるでしょう。
なので私はこの子のことを描き続け、何十枚も彼女を描き続けていた。
やっと、「なんかこの子に見られてる」「自分の魂が自分の絵で貫いている」様な彼女を描くことが出来た。
穏やかな落ち着いている表情だが、何か切ない感情も込められていて、何か彼女に求められていることがあるような微妙な気持ちになった。彼女は私が追求している「可愛い女の子を描く」という欲求に答えてくれた。
よって《欲求》というテーマを付けた。
毒彩
ペンネーム:MURANOA
アナログの線画とデジタルの着彩、これらを掛け合わせて毒々しさと華々しさをキャラクターイラストとして表現しました。この作品は、真ん中に写っている人物の左側の部分に煙や心臓などで毒の要素を表現し、右側の部分に華や植物などで鮮やかさを加え、その二つが交差し入り混じるような構図となっています。全体の色は、黄緑を中心とした中にオレンジや黄色など使い色とりどりの配色にしました。そしてこの作品は、今まで積み重ねてきたものの集大成と言って良い作品だと感じています。
※所属?職名等は取材時のものです。