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足跡
2023.3.14
東京工芸大学芸術学部卒業?现在哪个app能买足彩修了制作展2023レポート②
「東京工芸大学芸術学部卒業?现在哪个app能买足彩修了制作展」では、
芸術学部(写真、映像、デザイン、インタラクティブメディア、アニメーション、ゲーム、マンガの7学科)と芸術学研究科の学生が各々の個性的な発想を元に、精魂込めて作り上げたメディア芸術作品群が展示されます。
未来のメディアアーティストたちの作品をピックアップしてご紹介します。
※本年度も现在哪个app能买足彩感染症拡大防止のため、完全招待制で開催しました。
インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、ゲーム学科、マンガ学科の作品公開は、3月17日(金)を予定しています。
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ACCEPT
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グラフィックデザイン領域
五十嵐 藍
多様な個性の人を150人描き、全てがそのまま受け入れられていい=ACCEPTというタイトルの横4mの作品を制作した。さらに一人一人レコードジャケットのように150枚の平面作品を追加。個性が疎まれる時代へのメッセージ。
AGRI AFTER
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グラフィックデザイン領域
吉澤 隼人
この作品は、農作業における消耗品の類を整理し識別しやすくデザインした作品です。
現在使用している農薬や肥料といった農作業で使うものは雑多で判別がつかないものが多いです。例えば、肥料と培養土は全く別物なのですが、袋の大きさや色が似ていたり、パッケージ表面に文字やイラストといった情報が多いため“どこを見れば判別できるのか”に時間がかかります。
そんな雑多な農作業の消耗品を「アイコン」と「ナンバリングシステム」を使い、誰にでも扱いやすく識別しやすいデザインに落とし込みました。
Attention
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イラストレーション領域
森谷 尚樹
顔をモチーフに作品を作りました。
イラストレーターを目指してイラストレーションを作っていくというときに、パッと見た時のインパクトが欲しいと思ったので印象に残るようなものになるように意識して制作しました。
顔の造形は、小さい頃から見ていたカートゥーンのように、幾何学的にデフォルメをしながら、
個性や表情も描き分けることを意識しました。
インスタグラムにアップしながら制作を続け80個くらい描きました。
この中からピックアップしたものをキャンバス作品にし、顔だけではなく首から下も描いたものも作りました。
百物語
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イラストレーション領域
近藤 快
真夜中に100本の蝋燭に火を点け、怪談を一つし終えるごとに蝋燭の火を消し、
最後の一本が消えた時に怪奇現象が起こるという「百物語」をテーマに描いた作品です。
本作は卒業制作展2023のメインビジュアルの応募作品として制作しました。
その為、中央の太陽の頭の女性が賑やかな妖怪や動物たちを引き連れてやってくる様を描き、
めでたさや熱狂を感じられるような作品に仕上げました。
また、芸術学部の7つの学科にまつわるモチーフや芸術学部を表す黄色を各所に散りばめ、
見るほどに発見と出会える作品を目指しました。
House?
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映像情報デザイン領域
髙宮 颯汰
「家を夢の空間に変える」プロジェクションマッピングは、物理的なオブジェクトや建物の表面に映像を投影することで、空間を豊かに表現することができる技術です。この技術を活かし、家を従来の機能的な役割から解放し、夢の空間に変えることを目的としています。プロジェクションマッピングを用いることで、家の内装や外観に映像を投影し、現実の家のイメージを超えた空間を創造します。海底に潜ったり、森の中を散歩したりするような、夢のような不思議な空間を演出しています。
draw with VOICES
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映像情報デザイン領域
土田 友梨奈
私は、SNSのつぶやきを材料に絵を描くことで、絵とつぶやきの意味を重ね合わせたソーシャルネットストリートアートの提案をします。スマホを傾けることでつぶやきの文字を液体のように扱い、傾ける方向によって幅の広い線や細い線を描き分けることが出来ます。また、スマホを筆のように動かすことで文字の大きさや掠れ、重なりなどの変化が起き、リアルタイムに描かれる文字の表情が変わるため実際に描いているような感覚が得られます。文字を液体のように扱い線にすることで、読める文章としての意味に、描かれた絵の意味が新たに付与されます。例えば、ラブラブしたつぶやきでドクロを描くと言葉と絵の意味の違いから見た人は皮肉なメッセージと受け取ることが出来ます。このように、言葉と絵の意味の組み合わせによって、また新たなメッセージが生まれます。そうして描いた絵をSNS上に発信することで、街中の景色をストリートアートがジャックするかのように、あらゆる人のSNSのタイムラインをジャックすることが出来ます。draw with VOICESを使ったソーシャルネットストリートアートで、あなたも自分の主張を世の中に発信してみませんか。
柄杓ランプ
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空間プロダクトデザイン領域
胡 嘉文
柄杓の造形にランプとしての可能性を見出し、そのカタチを基づいて照明デザインを行う。柄杓の使い方は人が持ち、置く方も自由なので、柄杓ランプもこの使い方においてユーザーに様々な使用上の可能性を提供することに繋がる。人のアクションに合わせて、家庭空間で様々なシーンで光を演出することができる。
OWN
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空間プロダクトデザイン領域
神殿 陽
「不便から愛着を生み出す」をコンセプトに蝋を使用した少し不便な明かりの提案。
ユーザーには未完成の状態から完成までの一手間を贈り、その手間から愛着や蝋という曖昧な耐久性からモノへの配慮を生み出す。そんな不便さから得られる益を利用し、人とモノが共に長く続けていける関係をつくる。私は、便利化が進む現代において不便に惹かれ不便さを心地よく感じることがある。そんな私的な感情から「イケア効果(労力を費やしたモノに対して価値が増殖する)」というデーターを元に、機能的耐久性を追求せず情緒的耐久性を目指した明かりを制作した。これは便利な日常に何か物足りない人達への提案であり、強度があることや完成していることが大前提の世の中にそれら真逆からのアプローチで何か良いことがあるかもしれないという研究である。
※所属?職名等は取材時のものです。