小林紀晴写真展 素と源流(6/22~8/25)
写真学科 小林紀晴教授による写真展 「小林紀晴写真展 素と源流」が、長野県 小海町高原美術館で開催中です。
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小海町高原美術館では写真家、小林紀晴の展覧会を開催いたします。
小林紀晴は、1968年長野県茅野市に生まれ、1988年東京工芸大学短期大学部写真科を卒業、新聞社カメラマンを経て、1991年よりフリーランスとしてアジアを多く旅をし、作品を制作しています。1997年「DAYS ASIA」で日本写真協会新人賞受賞、2000年12月から2002年1月までニューヨークに滞在、2012年に行った写真展「遠くから来た舟」が第22回林忠彦賞を受賞、現在、東京工芸大学教授として後進の指導にも力を注いでいます。また、昨年、写真を撮る行為の本質に迫った「メモワール 写真家?古屋誠一との二〇年」を著すなど、写真のみならず文章による表現を行っています。
本展では、長野県諏訪の御柱祭や沖縄県宮古島の伝統行事など、日本各地に伝わる約30箇所の祭りや神事を、10年ほど前から撮影した「遠くから来た舟」と、諏訪に帰り四季を通じて幾度も登山し撮影した「八ヶ岳」を展覧します。「遠くから来た舟」で小林は、祭りや神事により古代人の意思が現代を生きる人々の精神に脈々と受け継がれていることに、人間の「素」を見出し、私たちが一艘の舟に乗り、遠い過去から未来に向かう航海の途中であることに気付きます。「八ヶ岳」は、諏訪を離れた小林の存在と精神の「源流」であり、御柱祭で熱くなっている自分の中に流れている血の「源流」が、祭で曳かれる大木を伐り出す「八ヶ岳」であることを確信します。
小林の作品を通じて、日本人の原風景を感じ、古代から現在、そして私達はこれからどこに向かうのかを考えるきっかけとなれば幸いです。
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小海町高原美術館では写真家、小林紀晴の展覧会を開催いたします。
小林紀晴は、1968年長野県茅野市に生まれ、1988年東京工芸大学短期大学部写真科を卒業、新聞社カメラマンを経て、1991年よりフリーランスとしてアジアを多く旅をし、作品を制作しています。1997年「DAYS ASIA」で日本写真協会新人賞受賞、2000年12月から2002年1月までニューヨークに滞在、2012年に行った写真展「遠くから来た舟」が第22回林忠彦賞を受賞、現在、東京工芸大学教授として後進の指導にも力を注いでいます。また、昨年、写真を撮る行為の本質に迫った「メモワール 写真家?古屋誠一との二〇年」を著すなど、写真のみならず文章による表現を行っています。
本展では、長野県諏訪の御柱祭や沖縄県宮古島の伝統行事など、日本各地に伝わる約30箇所の祭りや神事を、10年ほど前から撮影した「遠くから来た舟」と、諏訪に帰り四季を通じて幾度も登山し撮影した「八ヶ岳」を展覧します。「遠くから来た舟」で小林は、祭りや神事により古代人の意思が現代を生きる人々の精神に脈々と受け継がれていることに、人間の「素」を見出し、私たちが一艘の舟に乗り、遠い過去から未来に向かう航海の途中であることに気付きます。「八ヶ岳」は、諏訪を離れた小林の存在と精神の「源流」であり、御柱祭で熱くなっている自分の中に流れている血の「源流」が、祭で曳かれる大木を伐り出す「八ヶ岳」であることを確信します。
小林の作品を通じて、日本人の原風景を感じ、古代から現在、そして私達はこれからどこに向かうのかを考えるきっかけとなれば幸いです。
開催概要
会期:2013年6月22日(土)~8月25日(日)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:火曜日(8月6日、8月13日は開館)
会場:小海町高原美術館 長野県南佐久郡小海町豊里5918-2
入館料:高校生以上500円、小中学生150円
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:火曜日(8月6日、8月13日は開館)
会場:小海町高原美術館 長野県南佐久郡小海町豊里5918-2
入館料:高校生以上500円、小中学生150円
関連イベント
小林紀晴 トーク?ショー 8月3日(土) 14:00~15:30
場所:小海町高原美術館
※詳しくは、小林紀晴写真展 素と源流をご覧ください。
場所:小海町高原美術館
※詳しくは、小林紀晴写真展 素と源流をご覧ください。