メディア画像学科 佐藤利文教授が日本印刷学会会長に再選されました
メディア画像学科の佐藤利文教授が一般社団法人日本印刷学会 の会長に再選されました。
佐藤教授は2010年から日本印刷学会会長を務め、2012年2月に任期満了となりましたが、同24日に日本印刷会館で開催された日本印刷学会平成24年度通常総会後の臨時理事会で、過去2年間の実績が高く評価され、満場一致で会長として再選されました。任期は2014年までの2年間。
日本印刷学会は印刷業界と大学、公共研究機関など産学官の技術者や研究者が中心となり、印刷に関する学問や新規技術に関する討論を行う場の提供、関連学協会と協力して最先端の印刷技術の向上や、その情報の普及を行っています。また、印刷の標準化に関する活動も行っています。
再任にあたり佐藤教授は「工芸大の卒業生には印刷に関する仕事に従事している方が多数います。学会会長としての2年間に、業界で働く諸先輩方にお会いする機会が多数あり、様々なアドバイスを頂けたことが何よりの財産となりました。印刷業界はペーパーレス化や電子化の問題など課題が山積しています。大変厳しい状況ではありますが、業界発展のために全力を尽くしたいと思っています」とコメントしています。
(2012.02.28)