足跡
2024.3.12
東京工芸大学芸術学部卒業?现在哪个app能买足彩修了制作展2024~映像学科~
「東京工芸大学芸術学部卒業?现在哪个app能买足彩修了制作展」では、芸術学部(写真、映像、デザイン、インタラクティブメディア、アニメーション、ゲーム、マンガの7学科)と芸術学研究科の学生が各々の個性的な発想を元に、精魂込めて作り上げたメディア芸術作品群が展示されます。未来のメディアアーティストたちの作品をピックアップしてご紹介します。
日の当たる処
映像学科 映画領域
プロデューサー:南雲 勇佑
監督:前川琉奈
制作部:髙宮俊?岡本悠暉?村石遼馬?大竹洸也?田村竜雅?藤谷恭行
演出部:福田千優?檜木 礼?幅岸恒真
撮影部:新沢春奈?内堀駿介?金子龍ノ介
照明部:中島遥香?阿部夏希?鈴木瞳美?山﨑勇岳
録音部:根本大雅、中務日向子、貴田己太郎?森田ことわ
美術部:三ツ木正憲、中本尚人、渡邉明日馬?竹野勇サンダース
スクリプター:久本祥平
編集部:三ツ木正憲?幅岸恒真
昨今の鬱屈とした世の中において、人々は孤独に苛まれていたり、自分は闇の中にいると思ってしまっていることがよく見受けられます。それは私にも思い当たる節があり、その気持ちを昇華させるにはどうすれば良いのか考えていました。そんな中、よく聴いているシンディーローパーの「Girls Just Want to Have Fun」に「私は日の当たる処を歩ける人になりたい」という一節があることに気付き、日の当たる処とは何なのかを考えるようになりました。地位や名誉もそう言えるかもしれませんが、もっと概念的な解釈を行いたかった私は、「どん底にいても笑い合える関係性の人間がいること」を今作における日の当たる処として考えました。作品を観た人が、この解釈だけでなく自分なりの日の当たる処を見つけてもらえれば良いなと思い、この作品を企画致しました。(前川)
プロ野球を去った男の生き様
波多野 沙耶加
元プロ野球選手(ギャオス内藤さん)は現在どのような生活を送っているのだろうか。プロ野球界を去ってからも野球を続けているのだろうか。プロ野球が好きな私は元プロ野球選手に密着してみたいと思った。今回ギャオス内藤さんに密着して、彼の野球愛が私たち取材班に伝わってきた。ギャオスさんはプロ野球界から去った現在も野球に関するさまざまな活動を行っていた。野球が大好きなギャオス内藤さんに密着したドキュメンタリー「プロ野球を去った男の生き様」を見て、少しでも野球に興味を持ってもらえたら嬉しい。
アンバランスバディ
井内 純子
この作品のコンセプトは、「異なる能力を持つ者同士が対立を経て協力していく物語を通して、違いを認めながら補い合い協力することの大切さを伝える。」です。それぞれの考えや障害、友情と成功を描くことでメッセージが伝われば良いと考えながら制作しました。他人の良くない部分しか見えていないときはそればかりが気になってしまう。しかし、本当は良い部分は常にあって、当たり前の日常の中に溶け込んでいるために気づかないのではないか。その当たり前に気づいて、良くない部分も理解して、その先で共に頑張ることができたなら素敵だという持論からこの物語を組み立てました。
耿々
映像学科 映像情報領域
今井 祝江
私は小学6年生の頃に初めて買ってもらったスマホで自分の周りや自分自身を記録していくかのように自撮りなどの写真を頻繁に撮るようになった。いつの間にか記録が日常の一つとなって今もなお続けている。私は2024年4月から社会人として新たな世界に飛び込み社会人としての考え方で生きていく。それは嬉しい事だが同時に学生だからこそ出来る考え方ができなくなってしまう恐怖感に引き込まれた。そして私は「記憶というものは時間が経つにつれて都合よく変化していく」という事に気がついた。
本作品では大学での4年間で撮り続けた自撮りを利用してコロナや初めての一人暮らしの中、辛い事と闘いながらも形成された「学生である今だからこそ表現できる私らしい世界観」を映し出している。今の自分自身が好きだからこそ激しく入れ替わる二面性を持つ耿々(こうこう)とした私を社会に出て成長した私へ届いて思い出してくれるよう願っており、社会に出た私に対する実験的な映像作品である。
アネモネ
鈴木 香穂里
渡邉 理琉、宮本 航照、サイ セイ
大学の卒業を控えた4人がそれぞれ抱くジェンダーや恋愛観への葛藤を丁寧に描いた作品。女の子を好きになる私、みんなが異性に恋愛するものだと信じていた僕、女にも男にも決めたくない自分、恋愛をすることができない私。他人と違う考え方であることに対し不安を抱き、自分がどこかおかしいのではないかと考え悶々とする日々を送っていた。
学生という立場から社会人へと変化する手前という同じ境遇だからこそ残せる私たちの表現をぜひごらんください。
※所属?職名等は取材時のものです。
あらゆる映像領域をゼロから広く学ぶ。専門性を磨き、業界をリードする人材になる。
今、身の回りには映像があふれており、感動を与えられたり、感性を刺激されたりしています。その中で「映像で何かを表現したい」「映像の世界で活躍したい」と、映像に興味を持った人がゼロから学び、真の映像人になれる点が本学科の特徴です。映像を多角的に学び、都内屈指の最新設備?機器で映像を制作し、業界をリードできる人材を育てます。