「第14回おおた研究?開発フェア」へ出展 工学部大海准教授
2024年10月10日(木)と10月11日(金)の両日、「第14回おおた研究?開発フェア」(会場:コングレスクエア羽田?PIO PARK)が開催されました。
公益財団法人大田区産業振興協会が主催するこのイベントは、大学等研究開発機関や企業の持つ最先端の技術シーズ等を展示し、大田区企業のみならず、日本産業全体の技術革新や新産業分野への参入などイノベーションに結びつける展示会です。来場者と出展者との産学連携や新製品?新技術開発等を促進されることを目的としています。今年度も昨年に引き続き、「羽田イノベーションシティ」を舞台に開催し、100小間(93社?団体)が出展しました。
本学からは、工学部工学科機械コースの大海 悠太准教授が下記の内容で出展しました。
【出展タイトル】
「AI技術の応用によるヒューマンコンピュータインタラクション」
【技術概要】
当研究室では、AI技術を用いたヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)の研究を行っています。例えば、物体認識と行動認識AIアルゴリズムを用いて、大規模な民族誌映像データベースを解析し、体験型映像インスタレーション作品に応用しています。また、人物の姿勢推定AIアルゴリズムを組み込んだスポーツの協調学習用Webインターフェースを開発し、実際のスポーツトレーニングの場での協調学習の様子を調べています。さらに、大規模言語モデル(LLM)を用いたロボット制御や、AIエージェントとVR技術を組み合わせたキャンパス紹介システム、竹刀の動作解析など、幅広い分野の研究を進めています。これらの研究は、人文学、医療、スポーツ、教育、アート、エンターテインメントなど多岐にわたる分野での応用が期待されています。
【想定される活用例】
工業、人文学、医療、スポーツ、教育、アート、エンターテインメントなど多岐にわたる分野での応用が期待されています。
研究者URL:/gakubu/engineering/staff/#ohgai
大海准教授は研究内容に関するプレゼン動画をアップし、会場での説明にあたりました。来場者は40名を数え、今後の共同研究や連携につながることが期待されます。
第14回おおた研究?開発フェア
https://www.pio-ota.jp/ota-r-and-d-fair/
出展者紹介ページのリンク
https://ota-tech.net/2024/exhibitor/detail/?uid=1020